KEY TAKEAWAYS
この記事でわかること
- ふじみ野市の令和8年度職員採用試験(令和9年4月1日採用予定)は、第2次試験の筆記を、教養試験・SPI3・専門試験・職務基礎力試験(BEST)から選べる方式です。
- 選べる科目は職種や受験区分で異なると市は案内しています。自分の区分で何が選べるかは試験案内で確かめます。
- 全職種で社会人経験採用を行い、一定の社会人経験がある人は職務基礎力試験(BEST)を選べると書かれています。
- 第1次試験は個別面接で、対面とWEB、日中と夜間から選べる点も特徴です。
この記事の目次
ふじみ野市の「選べる筆記試験」とは?
ふじみ野市の「令和8年度ふじみ野市職員採用試験」のページでは、採用試験のポイントとして4つを挙げています。そのうち「選べる筆記試験」では、第2次試験の筆記試験を、教養試験・SPI3・専門試験・職務基礎力試験(BEST)の中から選べると案内しています。ただし、職種や受験区分によって選べる科目が異なり、詳細は試験案内で確かめるよう注記されています。
| ページのポイント | 内容(市のページの要約) |
|---|---|
| 1. 併願可能な試験日程 | 第1次試験が8月上旬のため、他の自治体との併願がしやすい |
| 2. 選べる面接方法・時間帯 | 第1次の個別面接は対面型かWEB型、日中(9時〜17時)か夜間(17時〜20時)を申込時に選べる(調整の場合あり) |
| 3. 選べる筆記試験 | 第2次の筆記を教養試験・SPI3・専門試験・職務基礎力試験(BEST)から選択(職種・区分で異なる) |
| 4. 全職種で社会人経験採用 | 一定の社会人経験がある人はBESTを選べるほか、職務経験を初任給に反映。ミドル世代を条件にした募集もある |
令和8年度の申込は7月22日(水)17時で締め切られ、第1次試験の合格者は8月25日(火)に発表されています。申込後には、日程や受験番号を書いたメールが届き、試験当日はそのメールを印刷するかスマートフォンの画面で見せる方式でした。
4つの筆記試験は、何が違う?
ふじみ野市のページには、各科目の問題数や時間は書かれていません。ここでは、それぞれの試験の一般的な特徴を比べます。市の試験で実際に何が出るかは、試験案内で確かめてください。
| 科目 | 一般的な特徴 | 準備の中心 |
|---|---|---|
| 教養試験 | 人文・社会・自然科学の知識と、文章理解・数的処理などを幅広く問う。公務員試験の定番 | 範囲が広く、準備期間は長めに必要 |
| SPI3 | 民間企業の採用でも広く使われる適性検査。能力検査は言語・非言語が中心 | 民間の就職活動と準備を共通化できる |
| 専門試験 | 法律・経済などの行政系、または土木・建築などの技術系の専門知識 | 大学などで学んだ専門分野の復習 |
| 職務基礎力試験(BEST) | BEST-Aは60題・1時間。論理・文章・資料・社会情勢の基礎的な出題。市のページも「受験に備えての特別な準備・勉強が必要ない」試験と紹介している | 形式に慣れ、地方行政と時事を補う |
BESTを選ぶのが向いているのは、どんな人?
| 受験者のタイプ | 向きやすい科目 | 理由 |
|---|---|---|
| 社会人経験がある事務職志望 | 職務基礎力試験(BEST) | 市が社会人経験者向けに選べるとしている。準備の負担が小さい |
| 民間企業と並行して就職活動中 | SPI3 | 民間の選考と準備を共通にできる |
| 公務員試験の勉強をしてきた | 教養試験または専門試験 | これまでの蓄積を生かせる |
| 技術職で専門分野に自信がある | 専門試験(選べる場合) | 専門知識で差をつけやすい |
社会人経験者にBESTが向きやすい理由は、準備の時間が少なくて済むことです。働きながら受ける場合、教養試験のように範囲の広い試験を短期間で仕上げるのは大変です。一方でBESTは1問約1分のペースで解く必要があるので、時間配分の練習だけはしておきましょう。
BESTを選ばないほうがよいのは、どんなとき?
- SPIの準備がすでに進んでいる:民間の選考でSPIを何度も受けていれば、SPI3を選ぶほうが準備を共通にできます。
- 教養試験の勉強を続けてきた:他の自治体の教養試験と併願するなら、教養試験を選ぶほうが勉強が一本化できます。
- 専門で勝負したい:専門試験を選べる区分なら、専門知識のある人はそちらが有利な場合があります。
- BESTを選べる条件に当てはまらない:市は、一定の社会人経験がある人はBESTを選べるとしています。条件は試験案内で確かめてください。
どの科目を選んでも、第2次試験に進むには第1次試験の個別面接を通る必要があります。筆記の選択に時間をかけすぎず、面接の準備と並行して決めるのがおすすめです。
BESTを選んだら、何を準備する?
- センターの例題で、4択・60題・1時間の形式を確かめる。
- 60問を60分で一度通して解き、時間が消える分野を記録する。
- 社会情勢のうち、地方行政(直接請求、首長と議会、条例と規則)を読む。
- 直近1年の時事と、埼玉県や市の施策に関わるニュースを見直す。
- 第2次試験の1週間前に、もう一度通して解いて配分を決める。
形式だけ先に試したい場合は、当サイトの無料お試し10問(登録不要)で4分野の問題と解説を確認できます。
面接と筆記は、どの順番で準備する?
ふじみ野市は第1次が面接、第2次が筆記という順番です。筆記の準備を先に進めすぎると、第1次の面接の準備が手薄になります。令和8年度の日程をもとに、準備の順番の例を示します。第2次試験の日程は試験案内で確かめてください。
| 時期(令和8年度の例) | 選考の段階 | 準備の重点 |
|---|---|---|
| 7月22日まで | 申込(面接方法・時間帯を選ぶ) | 筆記の科目を決め、BESTなら形式を一度試す |
| 8月上旬 | 第1次試験(個別面接) | 志望動機と職務経験の話を仕上げる。筆記は1日15分程度にとどめる |
| 8月25日 | 第1次合格発表 | ここから筆記の準備を本格化。60問を通して解き、配分を決める |
| 第2次試験まで | 筆記試験 | 地方行政と時事を見直し、1週間前にもう一度通し練習 |
1分で差がつくコツ:BESTを選ぶなら、面接の準備で調べた市の施策やニュースを、そのまま社会情勢の復習に使えます。志望動機のために読んだ総合計画や市の取り組みの中に、地方行政や時事の用語が出てきたら、その意味を一言で説明できるかを確かめておくと、筆記と面接の準備が一度に進みます。
申込の前に、何を確かめる?
| つまずき | 確認する操作 |
|---|---|
| 自分の区分でBESTを選べるか分からない | 試験案内の募集職種・受験資格と、選択できる筆記科目の欄を読む |
| 社会人経験の条件に当てはまるか分からない | 受験資格の職務経験の数え方を確かめる(職務経験年数の数え方) |
| 科目の選択をいつするか分からない | 申込時に選ぶのか、後から選ぶのかを試験案内で確かめる |
| 面接方法や時間帯が希望どおりになるか | 申込状況で調整される場合があると市は注記している |
| メールが届かない | 市は7月31日までに届かない場合は連絡するよう案内していた |
来年度に受ける人は、令和8年度と同じく7月ごろに申込が行われるかを市のページで確かめてください。令和8年度は7月18日に独自の採用説明会「キックオフセミナー2026」も開かれました。BESTを使う他の自治体はBESTを実施する自治体一覧で確認できます。
Q & A
よくある質問
Q.ふじみ野市では誰でもBESTを選べますか?+
選べる科目は職種や受験区分で異なると市は案内しています。社会人経験について、市は一定の社会人経験がある人はBESTを選べるとしています。条件は試験案内で確かめてください。
Q.第1次試験は筆記ですか?+
令和8年度は、第1次試験が個別面接で、筆記試験は第2次試験でした。面接は対面型とWEB型、日中と夜間から選べると案内されていました。
Q.SPI3とBESTはどちらが易しいですか?+
どちらが易しいかは人によって違います。民間の就職活動でSPIに慣れている人はSPI3、社会人経験があり準備時間が少ない人はBESTが選びやすい傾向があります。
Q.社会人経験は初任給に反映されますか?+
市のページでは、職務経験に応じて初任給に反映する取り組みを行っていると案内されています。具体的な計算は試験案内などで確かめてください。